2018.05.02
トピックス
市民救命士講習【普通救命コースⅠ】
神戸市消防局が実施されている市民救命士講習【普通救命コースⅠ】を受講しました。
まず、約30分DVDで流れを勉強し、その後実習に移ります。
傷病者発生からAEDを用いた心肺蘇生法の流れを
人形を使い一人ずつ実習していきます。
ドラマなどでよく見る、胸骨圧迫(心臓マッサージ)ですが
実際してみて、体重をかけ、一定のテンポで
『強く・速く・絶え間なく』30回連続して行うことが
こんなに大変だとは思ってもみませんでした。
人工呼吸を2回(軽く胸部がふくらむ程度)
AEDを用いて電気ショック(除細動)の実施
傷病者が発生し、1番に119番通報をし
救急車が到着するまでに神戸市では約8分かかるそうです。
その8分の間に救命処置をするかしないかで
命の助かる可能性は10~15%も変わるそうです。
市民救命士講習を受講し、知らなかったことや一つ一つの行動の意味がよく解りました。
今後、社員全員が受講し、いざという時応急処置ができるように努めてまいります。